続・制作会社への依頼

③デザインと予算の決定

②で考えた自社サイトの目的や対象などを正確に伝えると、それに合わせて企業が案を考えてきます。仮のサイトを作成する場合もありますが、多くはラフを紙媒体等で見せて、さらに細かい調整を進めていきます。

色のトーンやフォント、使うイラストや画像、スマホ対応のデザインも含めて確認と微調整が何度か行われます。ここが一番時間のかかるプロセスです。

その後、サイト内のイラストをイラストレーターに頼むか、商品の撮影が必要かどうか、ドメインはどうするか、セキュリティやSNS対策、SEO対策や今後のサイトの展開の仕方によってはサーバーの容量も検討します。ここでようやく詳細の見積もりができる程度まで具体的に話が進みます。

④サイトデザインの完成、その後

③で調整が済んだら、制作会社は実際のサイトを作成していきます。ある程度制作が終わりブラウザで稼働する状態になれば、その状態のものを事前に確認できるはずです。そこで変更点がなければ、指定した日にサイトがオープンします。

オープンすると、インターネットが繋がっている全世界中からアクセスが可能になります。不備がないかどうか、初期のころはチェックが必要です。また、サイトを公開したからといってすぐにアクセスが増えるわけではありません。サイト開設後も周知広報の取組としてSNS、SEO対策が必要です。